ジャカルタで日本みたいなウォシュレットがないと生きていけない人
私は自他共に認めるウォシュレット愛好家である。
(自他の他って誰だよ)
もしこの世にウォシュレット教なる宗教があれば
間違いなく幹部候補であり、この世は私が牛耳っていたと言っても
過言ではない。
(会長はトイレの神様の植村花菜でしょうね、やはり)
就職してからTOTOやINAXに転職を考えたこともある。
上司からも「お前は尻に対する熱意が熱すぎる」と言われた程だ。
私がジャカルタへ赴任する時、食事よりも治安よりも一番不安だったのが
ウォシュレットである。
インドネシアに限らず海外においてはウォシュレットと呼べるようなものは存在しない。
あるとすれば皆さんもよくご存じのこういうスプレーみたいなやつであろう。
または便器の横にレバーがついていて、レバーを倒すと水シャワーが出てくるタイプである。
しかし私のような超ヘビーユーザーが求めているのはこんな洗うためだけを目的とした偽物ではない。
「ウォシュレットは人生である」
誰だか忘れたが、偉い人が言っていた気がする。
ジャカルタであろうがどこであろうが、親の次に大事なウォシュレットをあんな水スプレーで我慢出来るほど、私は安い人間ではない。
ということで私は1年程前に
「LUX PRIVATE」という会社からウォシュレットを購入した。
買ったのは勿論最高機種である。
ウォシュラーに妥協は許されない。
但し定価でRp9,000,000程し、正直焦ったが。
(高級機種は瞬間式で常に温水が出ます)
勿論リモコン付である。
元々この製品は韓国ブランドのようで、
日本の通常機能である、「おしり」「ビデ」「乾燥」等の他に独特な機能がある。
「腸内洗浄モード」である。
(2段目の1番左のボタン)
韓国では医療用の認可を取っているそうだ。
これを見たとき最初どういうことか意味がわからなかった。というよりボタンのマークが露骨過ぎて何となくわかったが、限りなく黒に近いグレーゾーンなため、とりあえず使ってみることにした。
結果は
「えっちょっちょっと待って待って!!!」
という感じである。
あまりにも危険であり、ここで詳細を話すとコナンの黒の組織に消されそうなので
ジャカルタに潜伏しているプラチナウォシュラーの方は試してみてほしい。
ちなみに私はこの魔力に取り付かれ、既にダークサイドに落ちかけてしまっている。
「お酒とウォシュレットはほどほどに」
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