ジャカルタのカラオケを解説し"ニョニャ"(駐在員の奥様)を安心させるの巻
カラオケには2種類あり、日本にあるシダックスとかカラオケ館とかは「ファミリーカラオケ」と呼ばれる。通常インドネシアでカラオケというと、女の子が横につくカラオケのことである。
日本人会等に出ると、ニョニャの皆様から
よく
「カラオケってぶっちゃけどうなの?どんな感じなの?」
と聞かれる。
独身の私からしたら夫婦仲がどうなろうと知ったこっちゃないが、
あまりに頻繁に聞かれるので、奥様を安心させるためにも
駐在者の方が堂々とカラオケに行けるようにするためにも
概要について説明しようと思う。
ちなみに私は接待等で何度か行ったことがある程度です。もし間違っていたらごめんなさい。
まず、
ジャカルタのカラオケは結構健全です。
1. カラオケは時間制ではない
通常日本のカラオケだと1時間いくらとかっていう時間制を採っている場合が多いが
ブロックMのカラオケは基本的には時間無制限のフリータイムが多い。
とは言っても大体閉店が夜中の1時とかなのと、途中で疲れてくるので
そんなに長時間はいない場合が多い。
2. 基本女の子は酒作ってるかバグースって言ってるだけ
日本の歌を結構知ってる子もいるが、殆どの子は知らないため、とりあえず歌い終わるとバグースっていいながら拍手をしてくる。後は酒ばっかりつくってる化どちらかである。
3.カラオケ嬢とのカラオケ中のボディタッチについて
ニョニャの方達は男がみんなカラオケ嬢に触りまくっているイメージがあるかもしれないが。だが、基本的にボディタッチを普通に許すのは安い店である。高めの店は手握るくらいである。
通常駐在者の方は接待の2件目で行くことが多い。その場合流石にそこそこの値段のカラオケを選択するであろう。
ということは基本的には過度なタッチはないと思って大丈夫です。
4. お持ち帰りなんてよっぽどのことがない限りしない
カラオケが終わった後、そのまま持ち帰ってホテル等に連れて行くサービスはあるにはある。
しかし、現実的な話、値段が割に合わない。
タイとかだと結構リーズナブルだったりするようだが、ジャカルタの場合は普通にカラオケ自体の料金の2-3倍近く払う必要がある。
それに基本的に接待で来ていてお客様がいるのに、持ち帰るなんて自己中な真似をするはずがない。
もちろんお客様に女性を付けて帰らせることはある。まぁそれは仕事のうちである。
5. カラオケの機械で店によっては最新だったりする。
ニョニャの方はもしかしたらジャカルタのファミリーカラオケに行ったことがあるかもしれない。
ファミリーカラオケの機械は基本インドネシアか韓国の機械であり、日本の曲はあまりないし、新しいのはまずない。
だがこっちのカラオケは普通にDAMとかUGA都下が導入されているのである。
もちろん店によっては最新が2006年くらいだったりするが、以前行った店では普通に2015年の曲があった。3代目JSBもあって驚いた。歌えないけど。
このようにカラオケって言っても大したことないのである。
カラオケ嬢も基本的にはインドネシア語しか話せないので、そこまで話が盛り上がるわけでもない。
日本の曲がいっぱいあるから歌うの楽しいなって程度である。
逆に毎回出張者等のためにしょうもない時間にお金を費やさなければ
ならないので、苦痛に感じている方も多い。
ぶっちゃけ私も付き合いがなかったら間違いなくいかないと思う。
前にお店に聞いたことがあるが、ブロックMのカラオケは女性でも入れるそうです。
大体100万Rpくらい払わなきゃいけないかもだけど、日本でカラオケ好きだった人は
普通に歌いに来るのもありっちゃありな気がする。
もし
「こんな風に言ってるけどまだ信じられない」
「普通にカラオケしたい」
って方はコメントもらえればカラオケツアーでも企画します(笑)
独身はヒマなので。
いつも疑われてる駐在者の諸君、感謝してくれてもいいんだからね!